平屋住宅で失敗しないためには

新築の注文住宅で平屋建てを建てる場合には注意する点もあります。家族の人数によってその間取りでは最低で幾つの部屋が必要かを出してみます。
それを平屋建て住宅として間取りで考えた場合に0.9メートル角、つまり畳半畳分のものがいくつ必要かを配置して見ます。そして道路位置との関係にもよりますがプランが横に広い場合とたて長の場合は横に広いプランのほうが採用される割合が高いものです。予算の面ではなるべく間仕切り壁の長さを少なくすることで建具の数や電気設備の数も減らせ幾分経済的な建設費にすることが出来ます。
子供が2人いても小さな頃は間仕切りを作らずに部屋の仕切れる下地だけ作っておいて1つの部屋で生活する方法もとれます。
間取りは各部屋への連絡が良くて移動距離を少なくすることで機能的な間取りとなります。
その間取りから必要な敷地の広さを算出し、もちろん車庫又はカーポート、その他の余裕のスペースも確保して土地探しにとりかかります。

土地が見つかった場合、隣地にはどの様な住宅が建っているのか、玄関位置や建物の窓の位置などを照し合わせます。
というのも平屋建て住宅は開放的な間取りになることが多く、隣家から覗かれる心配もあるからです。
対策としては塀やフェンスを配したり樹木を要所要所に植えるという方法、庇の出を深くするというような方法もあります。又、中庭を設けると隣家からの視線を気にすることなくプライバシーを確保することも出来ます。
ただ洗濯物は2階建て住宅の場合には2階のバルコニーに干すことができますが、平屋の場合には1階の外部か室内に干すことになります。その場合にコーナー的な庭の造りにしておくと干し物もでき融通も利きます。

土地選びでは平屋建てばかりが建つ地域で土地を購入するというのも後々後悔することが少なくなります。
建設費では基礎回りの長さが2階建て住宅の場合よりも大幅に長くなるのでそれだけ高くつくという意見もあります。実際に基礎工事分がいくらぐらい割高になるかは概算見積を出せばわかりますが、やり方次第でそんなに工事費が開くとも限りません。
戸建て住宅の場合にはマンションと違って防犯対策は各家庭で行わなければならないようになっています。その場合にとれる対策と言えば外塀を周囲に回すとか、家の直近に防犯砂利のようなものを敷いて人が近づいたら音でわかるようにしておくのも1つの方法です。もっと気になる場合にはセンサーライトを設置したり防犯カメラを取り付けることもできますが環境とか許される予算の額に応じてこれらを行うと良いでしょう。